12月2日(金)は児童鑑賞日でした。
子供たちは、自分や友達の作品のよさをよく感じ取り、いいなと思った児童の作品について丁寧に鑑賞ワークシートに書き込むことができていました。
特に、ファミリー遊びで関わっている学年の児童に向けて、メッセージカードを書く活動もしました。
メッセージカードは学年の教室に掲示し、よさを共有し合いました。


また、自分の作品の『いいなと思う角度』でiPadに撮影することができました。




この度の展覧会では、子供が「いいな!」先生たちが「すてきだね!」という平面作品を体育館の会場に飾り、もう一つの作品は、校内のお教室横に展示しました。校内中が展覧会の作品で華やぎました。

感染症防止対策として、学校公開などできませんでしたが、お家に作品を持って帰ったとき、保護者の方々は、教室用の作品についてもお子様と話していただき、お部屋に飾っていただけたら、大変うれしいです。

コロナ禍で、全校児童で一斉に楽しく活動する学習が制限される中、Teams中継などをして、自分の願いや希望を短冊に書き、タワーに結ぶ活動をしました。どの学年の子供達も、最初は自分の希望を書きますが、家族や学校、地域、世界について目を向けて、複数つくっていました。


放課後、展覧会委員会の先生方で、4年生の共同作品と調和するよう、下の方に丁寧に取り付けました。
児童鑑賞のとき、子供たちは、自分のiPadのカメラの拡大機能を駆使して、自分の作品を見付けて、楽しく写真に収めることができていました!


6年生は平和や様々な希望について考えながら、展覧会作品でくつろげる場所、カラフルな綿のラグをつくりました。とても丁寧に色付けした綿を、色の組み合わせ方を工夫しながら貼っていきました。

1年生は6年生がつくったラグに寝そべり、とても気持ちよさそうでした。
夏休み前に制作していた、「雪の結晶の作品群」を取り付ける活動をしました。感染症防止対策で、活動時間と人数を分散しながら、一人一人、丁寧に色の組み合わせ方や並べ方を工夫することができていました。

放課後、展覧会委員会の先生方で、取り付けた作品を天井につるしました。つるすときは、天井の梁に、スズランテープのついたボールを投げて、ひっかけていきました。2回程のチャレンジで、思い通りの梁にひっかけることができました!


見上げると、雪の結晶が通り抜ける光に照らされて、輝いてみえました!
本校舎一階受付から校庭を歩いていただきますと、体育館会場にたどり着きます。それまでの道順にあるのが、1年生の共同作品です。丁寧に色づくりして溶かした水がいざなってくれました。


5年生の共同作品とともに、本校舎1階玄関の受付でお出迎えしてくれるのが、2年生の共同作品です。一つ一つのテトラが風にゆれたり、光に当たって輝いたりして、とてもきれいでした。


展覧会が12月2日・3日に開催されました。
沢山の保護者の方々と土曜日授業の日本文化でご指導いただいている地域の方々にお越しいただきありがとうございました。まずは、展覧会会場までいざなってくれた、5年生の共同作品からご紹介します。



白いウォール・オブジェたちの集合体としても見応えのある作品ですが、一つ一つをみると、作者の名前が隠れていていました。鑑賞してくださった方々が名前をみつける楽しさも魅力でした。
金と銀、オーロラ色の正三角形をつなげて、キラキラしたすてきなテトラのモビールをつくりました。
3クラスで役割分担をして、力を合わせて、たくさんつくりました!飾るのが楽しみです!

6年生は、きれいに着色した椅子に、ニスを塗りました。最初は、臭いに戸惑っていましたが、色がより鮮やかに際立つことに驚き、丁寧に何度も塗ることができました。
特に今回の授業で『素晴らしい』と感心したのは、友達同士で、塗り残しや塗りむらを教え合う姿が多かったことでした。


6年生は、組み立てた椅子を丁寧に、色づくり・色の組み合わせ・重ね塗りを工夫し、仕上げました。


5年生は、様々な材料で表し方を工夫して、とってもユニークで個性的な作品に仕上げることができました。

1年生は、初めて水彩絵の具で色水づくりを体験しました!
最初は、ふつうの水だったのに、色づくりした色を水に溶かすと、けむりのような色の広がりに、歓声があがりました!



鑑賞するときも、光に当てて並べると、より色水がきれいに見えて、みんなとっても嬉しそうでした。ふりかえりでは、『自分色がつくれたことが楽しかった、光に当てて、普通の水がもっときれいに感じた』など、学んだことをたくさん発表し、よさや楽しさを共有し合うことができました。
3年3組さんの展覧会前の最後の授業でした。
「ビッグパフェ」の仕上げ、飾りに使うスイーツを想像して、紙粘土でつくりました。
