1年生は、展覧会作品をつくり始めました!!
図工専科が1年生に”手のひらより小さな紙粘土の塊”をみせて、『これ、なんだと思う?』とたずねると・・・
1年生は、『消すゴム?』『おにぎり!』『これ、ねんどでしょ!?』と興味津々です。

図工専科が『この△さんに名前や表情をつけて、お友達になってみて?』と話しました。
1年生は、すぐに『髪の毛もつけていい?』『みて、みて、できたよ?』とすんなり、自分だけのベスト・フレンドを描いてしましました!
そして、命がふきこまれた△さんを、ペアの友達と自己紹介し合います。

最後は、クレパスで△さんの大好きな”△でできたマンション”も想像して、ていねいに描きました。


余談ですが、2時間の図工を1年生と一緒に活動してから、朝や給食のときに、たくさんの1年生が『図工の先生!』と話してくれるようになりました。△さんを通して、図工専科も1年生のみんなと仲良しになれました♬ 次回もまた図工で会えるのが楽しみです♪
3年生は、展覧会共同作品「通り抜ける光」という、天井飾りをつくりました。

とっても暑い日が続きますが、展覧会が開催されるのは12月です。
東町小の体育館の天井から、みんながつくったカラフルな雪の結晶が降り注ぐ様子を想像し、
丁寧に折り方や切り方、色の重ね方を工夫しました。


作品をみると、涼やかな気持ちになりますね。
6年生は、12時間の図工の授業で、ていねいに自分の心を見つめ、絵に表しました。
その作品がより美しく引き立つように、小割と黄ボール紙で手作りの額縁をつくりました。



4・5年生のときの木工作での経験を活かし、みんな、とても手際よく小割をやすっていました。
額縁の中にも着色し、こだわりの世界に一つだけの額縁ができそうです!
フォークで模様を描くなど、新しい描画技法も見られました。
第3回目の制作では、いよいよ、折り紙で切ってつくった花火を夜空の色画用紙に貼ります!!
子供たちは、つくった花火一つ一つが輝くように並べてみて、色の感じ、組み合わせ方をよく考えました。


また、液体のりがべたべたにはみ出ない、”トントンぬり”できれいに仕上げました。
5年生は色画用紙に思い付いた形を切って、地層の様に色が広がる、ウォール・オブジェをつくりました。子供たちは、少しずつ形や大きさを変える楽しさを味わいながら、とても集中して取り組むことができました。


2年生は、カラフルな〇や▢の折り紙を使って、主役の花火をつくりました。
折り方や切り方を工夫すると、とっても個性的な自分だけの花火になります!

しっかり下描きもするので、白い裏面の状態で折って、切ります。そのため、開く瞬間がとても楽しそうでした。

思った以上の形になっていると、周りの友達や先生にみせて、一緒に喜び合いました♬

次回は、じっくり描いた夜空にコラージュします♪
2年生は展覧会作品「たまや~十番花火」に取り掛かりました!
子供たちは、夜空のような濃紺色の色画用紙に、”思い出の花火の景色、行ってみたい、見てみたい花火の景色”を想像し、ていねいにクレパスで絵に表すことができました。

子供たちのつぶやきの中に『コロナがおさまってきたら、家族で行きたいね、今年の夏は見れるかな?』『屋台でこんなものたべたことあったんだよ。』などなど
当たり前だった夏の風物詩、花火の絵には、いつも以上に特別な思いがこもっていました。
6年生は、第4回目の今日の気持ちを色や形に落とし込みました。だんだんと、子供たちは自分の気持ちのゆらぎに合わせて、色や形を ”重ねる、付け足す、削る、盛り上げる、飛ばす、・・・”など今まで習った技法をアレンジしてつくりあげる、深い世界に気付き始めました。


図工専科も、一人一人の思いに合わせた画材や道具を提供していきたいと思います♪
5年生は、展覧会作品の一つ「切って、ズラして、レインボー」という切り絵をつくっています♬
子供たちは、3年生の頃からカッターを扱った題材に取り組んできていましたが、本作を通してその三年間の既習に自信を持って臨む姿が見られました。特に、自分が表したい形をクルクル作品を回しながら切りとることができていていました。鑑賞タイムでもとても熱心に友達の作品を見合い、心地よく達成感に満ちた授業になりました。


4年生は大きな黄ボール紙に鉛筆で大きく、おおらかになぞの生物を絵に表しました。また、その輪郭線にザラザラした麻ひもをコラージュしていきます!だんだん、なぞの生き物たちが浮き上がってきたね!!

3年生は、イメージ図を基に、大切なものを段ボールにカラーペンで丁寧に描きました。
子供たちは、どんなところに大切なものが置いてあったり、飾られていたりするのか、図工専科や周りの友達に伝え合いながら、筆でのびのびと周りの世界を絵に表していきました。


高学年になると自分の内面に興味関心が高まります。様々な矛盾に気付き、心の葛藤にも敏感になります。
『自分って何者なんだろう? どう見られてるんだろう? 自分の気持ちってどうしてこんなに動くんだろう!?』
6年生は、そんな気持ちの変化をじっくり、ゆっくり見つめていき、色や形に落とし込みます。


やってみてどうだった?とふりかえりで聞いてみると、『なんか、すっきりした。』『いろいろな思いがあることに気付いたけど、何となく表せたかな。』と話してくれました。
4年生が和紙を染めてつくった作品が綺麗に乾きました。色の感じを楽しみながら、子供たちは、ちょきちょきと、はさみで切って、ラミネートにコラージュしていきます♬
機械に通して完成した作品を、光にかざすと、「おお!!きれい!」と大満足のようでした♬


作品は、一階玄関に展示しました。雨の日の作品はしっとりと輝いてみえますね。
晴れた日の作品はどんな印象に感じるか、楽しみです。


3年生は順調に展覧会作品「ビッグパフェ」をほとんど完成させ、もう一つの展覧会作品「わたしの大切なもの」に挑戦中です。
本作は、今まで大切にしてきたもの・人などを思い出し、丁寧にイメージ図を描くところからスタートしました。大切なものの、大切なエピソードを教えてくれる子供たちの表情は、とても穏やかで慈愛に満ちていました。


カラーペンで丁寧に重ねぬりし、次回は大切なものの周りも描きます♪