6年生が最後の図工で行ったのは、木版画です。4年生・5年生と沢山の彫り方・刷り方を学び、その経験を活かして短時間ですが(短時間ですが)すてきな龍図を3枚刷りました。

細長い板に龍の構図を考えることも楽しそうでした。

早く活動を終えた子供たちは、率先して、友達の額装や刷りの手伝いをしてくれました。

特に、サポーターになってくれた子供たちは、丁寧に、わかりやすく、プロの刷師の職人さんのように、友達に教えていて、思いやりと助け合いの垣間見えるラスト図工になりました。

得意になった彫刻刀の技能は、中学校の美術で発揮できるでしょう!
4年生は、ラスト図工で毛糸を使った造形遊びをしました。

特別に机の上に座ったり、立ったりして活動できました。また、床に寝っ転がったりしても大丈夫!

安全に気を付けつつ、お互いがつなげてた糸の空間を楽しむことができました。

3年生のときに活動した新聞紙より、多彩な色に加えて、伸び縮みする毛糸の面白さに気付いた児童もいました。

3年生が水彩絵の具とクレパスで色鮮やかに描いた、「ビッグパフェ」を校内に展示しました。

自分だけでなく、友達や先生、家族の人たちが「おいしそう!」と思ってくれるようなパフェを目指しました。


6年生は、小学校生活の最後に立体作品・「糸のこスイスイ」が完成し、図書室前の廊下に展示しました。



1年生から5年生の子供達、6年生に関わってくださった先生方が作品を褒めてくださいました。
子供たちにとって、土曜日授業明けの月曜日で、しかも雪が降り、校庭が凍ってしまい、休み時間も思うように活動できない、落ち着かない、そんな日があります。そんな日に「やすって、やすって」をすると、3年生はとっても楽しく、静かに活動に没入できます。

この活動を通して、子供たちは自然に紙やすりの種類とやする順番も学びました。

沢山あった木切れたちが、3年生によって、すべすべ、つるつるによみがえりました。
<子どもたちがやする前の木切れたち>


4年生は、初めて学習した電動糸鋸でダンボールをザクザク切り、面白い形を沢山つくることができました。プリミティブな本作からは、4年生の元気で豊かな発想力がみなぎっているようです。
制作風景はこちらをご覧ください♫
3年生の本作は、2学期に制作し、110周年を終えて、やっと展示できました。完成したとき、『早く持って帰りたい』という児童の声も多かった、満足度の高い作品ばかりです。
お家に持って帰ったら、温かいお部屋のソファーやベッドに飾ったり、触ったりして使ってほしいです。
制作風景をご覧になりたい方はこちらを♫

1月26日から28日の3日間、連合展覧会(区展)が開催されました。東町小学校は、児童数が多く、
全ての学級の児童が出展できません。しかし、出展された児童・保護者の皆様以外にも、沢山のお客様がいらっしゃり、とても賑やかな展覧会となりました。お忙しい中、ご観覧くださり、感謝申し上げます。


4年生が1学期に制作した本作は、110周年を終えて、やっと展示できました。
梅雨から初夏にかけて制作したときの気持ちがよみがえってきます。制作風景はこちらをご覧ください♪

3年生が大切なものを考え丁寧に描いた本作は、2月まで図書室前の掲示板に展示中です。
自分と友達の価値観の違いに気付き、お互いの内面を知るきっかけになりました。
制作風景はこちらをご覧ください♪

5年生がはじめて学習した電動糸鋸で切ってつくった「おもしろいツリー」を校内に展示しました。
形に合わせて着色した色の組み合わせにも注目です。制作風景はこちらを!

6年生は、組み立てた形に着色し始めました。

電動糸鋸も、着色と並行して活動中です。子供たちの切り方が、”さすがの最高学年らしく”超絶技巧になってきていて、頼もしい限りです。3年生の頃から一緒に活動してきましたが、この1年間の図工の力の成長に目を見張る日々です!!
1年生から5年生は、きっとできあがった作品の緻密さに驚くのではないでしょうか。

最近話題のアニメの背景画を再現する児童もいて。筆づかいも素晴らしい!
1月に、4~5年生に6年生の切っている様子の動画を紹介してみようと考えています。

6年生は、組み立てるとき、『Aボンドでそっとつける。B木切れを支えに使う。C電のこで小さな切りこみをつくる。』などの表し方を試しながら、自立させる難しさ、面白さに夢中で取り組むことができました。



『D表裏を着色してみて考える』という表し方もあり、高学年らしく面白くなってきました。
6年生は、電動糸鋸で薄くて硬い板をドライブするように切っていく活動をしました。
偶然うまれた形から、ひらめいた世界を組み立てていくのですが・・・

並べたり、積み上げたり、切った形を一枚の板に戻してみたり・・・

ちょっと図工専科として、その様子はもどかしいけれど、夢中で熟考していました。